〇春季入会応募者養成講座 第4回(全4回)開催 令和6年4月6日(土)
新規応募者説明会を2月10に開催してから、市内の御用邸記念公園や千本浜公園、街中に残る明治期以降の遺構・遺物等をガイド、7名の方々がずっと熱心に参加され観ボラへの理解を深めていただきました。
本日の質疑には、市観光課と観光協会と観ボラとの関係などについての質問も有りました。
最終日は6名が参加し、内4名の方が入会の意思表明を行いました。この後、4月18日の総会でお披露目となります。
〇桜ウオ‐ク ~日枝神社から香貫山展望台へ~ 令和6年3月24日(日)
コースは何回も下調べで歩き、準備万端整えてきました桜ウオークのイベント日です。昨日の雨の影響で肌寒い曇り空では有りましたが、参加のお客様は58名と多く、観ボラガイド31名、7班に分かれて開催しました。快晴の桜ウオークを期待しておりましたが、ソメイヨシノの開花はまだ先のようで、緑色や茶色の蕾が硬かったです。
健脚コースと一般コースを設定しましたが、昨日の雨で急坂のある健脚コースは安全優先の為中止となりました。
コースの周遊道路付近には草花や萌黄色の若芽の木々もあり目にも楽しい桜ウオークのイベントでした。展望台では富士山も顔をのぞかせていましたが、昼頃から小粒の雨が落ちだしました。距離の長いコースでいささか疲れました。
ご参加の大勢の皆さまありがとうございました。
〇英語でガイド練習 (外国語部) ~御用邸記念公園~ 令和6年3月21日(木)
昨年の御用邸内についての英語研修に引き続き、今回は、園庭についての英語ガイド研修を行いました。御用邸を訪れる外国人客が増えつつあり、また、清水港に寄港する大型客船の外国人旅行者が沼津まで足を延ばす事例も出てきています。今回はガイド役、旅行者役になって、実戦さながらに練習を行いました。いくつかの疑問点、改善点も見つかり、更にガイド文の充実、日本の歴史を知らない外国の方にも分かり易い説明の工夫をしながら、練習を重ねていきたいと考えています。
〇春季入会応募者養成講座第2回(全4回)開催~御用邸記念公園~令和6年3月9日(土)
第2回はB班が担当で「御用邸記念公園」を案内しました。高く伸びた松の間から見える青空、真っ白な富士山、鳥のさえずり、が講座を後押しするかのような気持ちの良い日になりました。新応募者の参加は7名(全9名)、本日のガイド役は5か月目の新人からベテランまで4名で案内しました。最初は西附属邸邸内から交替で案内しました。
新応募者には御用邸は初めての人もいて興味深く質問も多く出ました。
西附属邸庭園⇒本邸跡⇒東附属邸庭園の沼津垣の小径、を歩き西附属邸に戻る、が本日のコースでした。
次回は3月23日(土)「沼津街中コース」どれくらい歩くのかな?
〇春季入会応募者養成講座第1回(全4回)開催 ~千本浜公園~ 令和6年2月24日(土)
第1回は、Ⅾ班が担当で「千本浜公園~牧水記念館」を案内しました。
前日の雨もすっかりあがり、足元も乾きふかふかの枯れ松葉も心地よい公園内の陽気です。
応募者の本日の参加は9名(全9名)、Ⅾ班からのガイドは5名。入会5ヶ月目の新人からベテラン迄の先輩ガイドが
案内を担当しました。入会浅い人は、手作り資料を沢山使い、ベテランの人は頭の中のたくさんの引き出しを使い説明
していました。応募参加の9人は熱心に耳を傾けており意欲を感じさせる講座でした。
次回は3月9日(土)「御用邸記念公園」です。頭の整理整頓をして臨まれることでしょう。
〇新会員募集説明会開催しました。~サンウエル沼津にて~ 令和6年2月10日(土)
「光の春」の訪れが感じられる本日、私たちぬまづ観光ボランティアガイドにとって、大事な新規会員募集の説明会を開催しました。今回は、10名の方々の参加をいただきました(応募11名)。
当会の始まりは、平成13年の県主催の「東海道400年祭」に対応し、「東海道沼津宿まつり」として「よさこい東海道」と「潮の音歴史文学散歩」を企画、これが起爆剤となり「沼津まちおこし」活動が活発化、この一環として、沼津市から委託を受けるなどして現在も発展を続けています。
この様な成り立ちと、PPT画像による一年間の私たちの活動状況及び組織について、更には今後の活動計画などについて詳しく説明が行われ、疑問点などの質問もありました。ご応募の方々と当会役員がそれぞれ自己紹介も行い、2月24日からの養成講座用の事前学習教本も渡され、「香の春」に向かっての新しい力と、楽しみにしております。
〇D班研修、海底火山隆起のジオたっぷりの淡島へ 令和6年2月2日(金)
島内の水族館「あわしまマリンパーク」の閉園が2月12日との発表(後日、25日迄に延期)があり、今までになく、一時間も前から開園を待つ長蛇の列。淡島周辺は人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン』の舞台だからか? 他県ナンバーの車を数多く見受ける昨今です。
淡島へはフェリーで海鳥と戯れているほどに上陸。周囲2.2㎞で、海底火山が隆起して出来ており、岩肌には、溶岩やマグマが冷えて固まるときにできる“柱状節理”(ちゅうじょうせつり)といわれる岩肌の割れ目模様が露出し、まさにジオgeo、地球のダイナミズムが感じられる島です。
戦時中には、潜水艦のソナー研究や特殊潜航艇「回天」の実験基地としても活用されていたというのも驚きでした。
昼食の楽しみは、地元漁協直営の「いけすや」、日本一の生産出荷量を誇る養殖真アジの「活あじ」に舌つづみ。
今回も、有意義で楽しい淡島の研修でした。
〇歴史街道「間宿岩淵」を富士山と歩く(B班研修) 令和5年12月14日(木)
「富士山と歩く」がモットーの「富士川ガイド協会」にガイドを依頼し、吉原宿と蒲原宿の間の正式な宿場ではない「間宿岩淵」を、B班12名で訪ねました。
元々東海道は河岸段丘の下を通っていたが、宝永4年(1707年)の富士山の宝永火山の噴火による大地震により街道や街並みが壊滅したため、高台に付け替えられ現在に至っており、富士川舟運における甲州河岸とを結ぶ岩淵河岸として、又、身延道の起点として交通の要衝でもあり、この「間宿岩淵」は大いに賑わった。との事でした。
江戸時代のままの小休本陣を見学し、12年ごとの申の歳に富士山頂に鳥居を奉納する儀式がある、等の史事に接したり、沼津地区には今は無い歴史の遺物にも触れることと、更に、15,000歩超をも記録した有意義な研修となりました。
富士川ガイド協会の皆さまありがとうございました。
〇沼津まちなか文化と歴史散歩‼ (B班担当) 令和5年11月26日(日)
薄曇りの寒い朝でした。沼津城(三枚橋城)跡に残る痕跡を訪ねてのイベントです。
旧沼津城の外堀、中堀、内堀のことごとくが、大手町通り、上本通り等々の道筋となっており、残念ながら城跡の面影はありません。しかしながら、沼津の地は徳川家の駿府への移封により、沼津兵学校や小学校の発祥、総合病院など明治時代の最先端を行く医療など人材豊富な土地柄でした。
これらを掘り起こしながら、参加のお客様34名、観ボラガイド23名で巡りました。汗ばむほどの好天になり、又々知識を深めたイベントとなりました。 ご参加の皆さまありがとうございました。
注、三枚橋城=天正7年(1579)武田勝頼により築城。 沼津城=安永6年(1777)徳川幕府により「沼津藩」復活。
〇観ボラ全体研修 ~御師の町と富士山信仰の今昔を訪ねて~ 令和5年11月17日(木)
朝から小雨模様ですが、恒例のバス研修の旅です。富士山信仰と富士登山の今昔を富士山ミュージアムでは、VRなども使い表現していました。みんなで囲む昼食も楽しいひと時です。
富士吉田市のランドマークの「金鳥居」に続く富士講信者の為の「御師の町」を車窓に見て、北口本宮富士浅間神社に参拝。傘をさしながら杉と檜の大木を眺めつつ本殿へ。右横の道は富士山登拝の信者たちが山頂まで徒歩で辿った道との事。昔が偲ばれます。
続いての「忍野八海」も見慣れない景色を形作っている風景です。富士山の姿を映す鏡池など、平日にもかかわらず大勢の観光客で賑わっていました。
仲間とのコミュニケーションもとれたし、富士山信仰の知識も増えたし有意義な全体研修でした。
〇秋の吟行会開催 ~みなと横浜 赤レンガ倉庫街にて~ 令和5年11月8日(水)
今回は港横浜です。短歌のインスピレーションを得るべく桜木町の駅に降り立つと目の前には大きな観覧車!早速乗り込むと、港横浜の様子が高いところからよく分かります。少しだけはしゃいだ後は「海外移住資料館」を見学、赤レンガ倉庫へと移動しオープンカフェで短歌会を開催。その後は回遊バス「赤いくつ号」で横浜の見どころをぐるっと一周し、短歌の題材をさぐりつつ充分に胸に刻みつけました。どんな短歌ができたか、来月の例会が楽しみです。
〇ステップアップ講座「話し方教室」 わかりやすい話し方 講師 加藤啓子先生
~聞く気を起させる話し方とは~ 令和5年11月9日(木)
私たちがガイドをする時の心構えとして、相手の立場に立って話すことが大事と言われます。が、ガイドするお客様は「私の知っていることを知りませんし、私と同じ速さで理解もしません、そして、私と同じように感じたり、考えたりもしません。」そのため、相手の気持ちを想像し、対応する必要がある。と、聞く相手の心のお話を聴きました。”なるほどー”でした。
最後に参加の26名全員で「五十音」「ソロ コーラス」を明るく大きな声で発声練習を行いました。
今後のガイド活動では、お客様に配慮した話し方が、ステップアップすること間違いない、と思います。
〇県東部地区サミット&フォーラム開催 ~サンウエル沼津にて~ 令和5年10月31日(火)
静岡県東部地域の観光ボランティア9団体、約100名(内、ぬまづ観ボラ25名)が参加し、サンウエル沼津にて研修発表会を開催しました。(ぬまづ観ボラが当番団体)
発表のテーマは「ふるさとに伝わる民話・伝説」で、それぞれの地域に伝わる民話を当時の古老から聞き取った話などを映像化し、伊豆地方の方言を使っての語り掛け等々、各団体共に特色のある発表が行われました。
ぬまづ観ボラは、民話・伝説ではなく「沼津市制100周年記念(施行日、大正12年7月1日)イベントのSea級グルメ全国大会」会場の「沼津港の発展」の推移(大正~昭和)についての発表を行いました。
9団体の地域の民話と歴史とを聞くほどに、それぞれの地を訪ねてみたい、という思いが参加者の多くに沸きだしたのではなかったでしょうか。今後、機会を捉えて訪ねてみることとします。
本日のサミット&フォーラムは、各演者を含めて大盛会となりました。
〇天下人を訪ねて駿府城址へ(C班研修) 令和5年10月26日(木)
日頃の行いの良いC班の秋晴れの日の研修は「駿府ウェイブ」の方に案内をお願いし、「駿府城跡」と新設の「静岡市歴史博物館」を訪れました。
設計図があったことから復元された巽櫓の中の展示は充実しており、興味を引くものばかり。発掘中の天守台では天正期から慶長期にわたる石垣の違い(傾斜の緩やかな、野面積から角度の急な打込接(うちこみはぎ)工法)がよく分かりました。昼食後に訪れた博物館の各フロアは時代順に体験して回ることができ、その展示方法に舌を巻くばかり。これからの博物館のお手本となると思いました。
〇「傘寿記念同期会」様をご案内 ~御用邸・びゅうお・魚市場~令和5年10月24日(火)
沼津の高校同級生の「傘寿記念同期会」の皆様17名を御用邸、びゅうお、魚市場へとご案内しました。昨夜は長岡温泉の宿を会場に40名ほどで懐かしい青春の頃に思いを馳せ楽しい時を過ごしたとの事でした。
傘寿の皆様というので、歩行の具合などはどうかと考えていましたが、お元気そのもので私たちと殆ど変わりがなく見えました。これも長岡温泉の湯の効果だと言っておられました。地元沼津の高校ですが、電車通学の方も多かったようで御用邸は初めての方も多く、とても興味を持って私たちの説明に耳を傾けていただきました。港周辺の見学後、昼食は新鮮な海鮮料理をとの事でした。私たちの将来の傘寿の時の良きお手本にしたい、と思うと同時に、いつまでもお元気で、とお見送りしました。ありがとうございました。
〇牧水祭「芝酒盛」開催 ~千本浜公園にて~ 令和5年10月15日(日)
毎年10月、恒例の「沼津牧水祭・芝酒盛」に今年も20名程が合唱で参加しました。
あいにくの雨で会場は牧水記念館のホールに変更になりましたが、沼津ハーモニカクラブの皆さんとの合奏にも息ピッタリで、「沼津夜曲」「沼津音頭」「沼津・ふるさとの街」などを歌い、更に会場のほろ酔いのお客様も加わって「青い山脈」「高校三年生」を一緒に歌いました。沼津の千本浜とお酒をこよなく愛し、その終焉の地とした若山牧水に思いを馳せ、美味しいお酒「牧水」もいただきました。
〇沼津市内の歴史的文化財「古墳」を巡りました 令和5年9月27日(水)
沼津駅北口、抽選で当選した18名を乗せてマイクロバスで出発。象山近くの沼津市文化財の学芸員から市内の古墳について説明を受け、下香貫の妙蓮寺の石棺・連光寺の横穴・天神洞古墳・愛鷹工業団地内の清水柳北遺跡1号墳(上円下方墳)・長塚古墳(前方後円墳)は登ることも可能、古墳の周囲をも一周するなどして十分に見学が出来ました。高尾山古墳は10月からの保存工事の為、隣接の神社境内からの見学でした。バスの中は参加者の皆さんの笑い声にあふれ、楽しい古墳巡りの一日でした。
〇第3回 ハマユウ愛護の手入れ作業を実施 ~千本浜公園~ 令和5年10月5日(木)
〇県東部観ボラ11団体合同研修会開催 ~秩父宮記念公園~ 令和5年9月20日(水)
東部地区観光ボランティアガイド連絡協議会の13団体が御殿場の地元観ボラの会をホストに研修を行いました。沼津観ボラからは14名が参加。東山湖に隣接する旧秩父宮家の別邸(秩父宮=昭和天皇の次弟)の記念公園を中心に、御殿場の観ボラ会員のガイドにより記念公園を含めて、成り立ちや環境等について説明を受けました。
旧秩父宮記念公園は、春夏秋冬の庭園の移ろいに定評があり見学者が跡を絶ちません。
今回の交流会を通して、ガイド活動に対する向上と研鑽を、各々持ち帰ったことと思われる有意義な研修会でした。
〇ステップアップ講座「明石海人」について ~サンウェル沼津~ 令和5年9月14日(木)
歌集「白描」の作者で「孤高の歌人 明石海人ものがたり」の冊子が完成しました。この冊子は、沼津商業高校の新一年生の授業用として作られたもので、岡野久代先生、沼商高同窓会明石海人の会、漫画はひらのとーる氏、そして沼商高2、3年生との共同作品です。
岡野先生が歌集「白描」の序文明石海人を朗読し、続いて参加した38名で唱和して講座は終了しました。
天涯孤独の身となった明石海人は残された時間を精一杯詠い、歌集「白描」が出版され、当時のベストセラーとなりました。明石海人(本名 野田勝太郎)は長島愛生園で37年の生涯を閉じました。
〇夏の蛇松緑道ウオーク ~県民の日、 蛇松線跡を歩く(C班)~ 令和5年8月26日(土)
暑いさなかの企画でしたが、43名という大勢のお客さまの参加を得て開催することが出来ました。迎える私たち観ボラ会員も劣らず34名が準備をしました。
蛇松線とは、東海道線の建設資材を運搬するために敷設された鉄道で、明治20年から昭和49年までの88年間運行。
静岡県内では一番早く蒸気機関車が走った線路で、イギリス製の蒸気機関車でしたが、沼津には石炭がなかった為、松の薪を燃やして走ったとの事でした。
明治の頃からの線路が今も残る「沼津通運倉庫」敷地内から終点の蛇松駅・沼津港駅と当時のレールやプラットホームも目の当たりに出来、沼津における文明開化の歴史遺産の一角、との思いを一層強くしたウオークイベントでした。
多くのご参加のみなさんありがとうございました。次回も是非ご参加下さい。
〇第四回 新応募者養成講座終講。 ~サンウエル沼津~ 令和5年10月9日(月・祝)
8月19日(土)の入会説明会から、暑い中での現地での養成講座3回を経て終講日を迎えました
講座は「入会後のガイド活動全般」の説明と活動予定等についてでした。4名(男女各2名)の方に入会していただきました。 今では私たちとも顔見知りとなっており、ユニホームのサイズ確認も笑顔で楽しく行いました。
次回の定例会(10月19日)で会員の皆さんに紹介し、各班に配属されます。又、仲間が増え共に楽しく活動をして頂きたいと思います。
〇第三回 養成講座 ~沼津 街中~ (A班担当) 令和5年9月30日(土)
〇第二回 養成講座 〜御用邸記念公園〜(C班担当) 令和5年9月16日(土)
〇第一回(全3回)養成講座 ~潮の音プロムナード~(D班担当)令和5年9月2日(土)
〇新入会応募者説明会開催 ~サンウェル沼津にて~ 令和5年8月19日(土)
今回は、6名の方の参加(応募者7名)と、日大国際関係学部ゼミの学生4名の外部研修としての参加も含めて、10名での説明会となりました。
前田会長の挨拶に続いて、役員及び各班リーダーたち及び参加の皆さま方も各々の自己紹介から開始しました。
まず、当会の概要説明を行い、養成講座の内容と研修計画、日程、等々入会についての説明を行いました。これに対して、応募の皆さんから多くの質問があり、不安の多いことが伝わってきました。終了後は、事前学習資料のガイドブックを重そうに、そして笑顔で持ち帰っていただきました。
今回は、広報「ぬまづ」の届かない地域である県外の湯河原や市外の三島からの応募もあり、当会ホームページも重要な広報手段である事を再認識し、この有用性をより一層高めていく必要性も感じました。
本日の説明会にご応募の皆さまありがとうございました。
〇第2回ハマユウの手入れ草取りをしました ~千本浜公園~ 令和5年8月10日(木)
平成16年4月に植え付けを始めて19年になります。毎年5月~10月頃までヨトウ虫との追い駆けっこの日々でした。
私たち観ボラの会員が、引継ぎ引継ぎしてハマユウは大きく育って今に至っています。
今日は2回目のハマユウ愛護の日、21名の会員の皆さんが熱中症の警報も出るこの暑さの中作業に汗を流しました。
幸い体調を崩す参加者も無く、無事に千本浜公園の一部八角池周辺と千本太郎松跡周辺とをすがすがしい形に整えることが出来ました。
本日も、ヨトウ蛾に対する忌避剤としてコーヒーカスを株元に撒布しました。効果が期待されます。
〇「潮の音短歌会」月例会200回目を通過しました‼ 令和5年8月9日(水)
平成18年に始まった「潮の音短歌会」も、頭をふりふり遂に200回目を迎えました。
観光ボランティアが発足して間もなく始まったこの会も17年になりました。
これも先輩方の不断の努力、会員達の学び続ける姿勢、関口先生の的確なご指導あってのものと思います。
月一度の楽しい会ですが、8月は「200回記念」として市内東原の「悠庵」にて食事会を兼ねて開催しました。
食事の美味しさと相まって、記念回ならではの力作が目白押しとなった歌会でも有りました。
また2名の新会員を迎えて全13名で活動しています。秋には恒例の吟行会も予定しており、ますます意気盛んな
短歌会となっています。
〇A班新人研修4回目(全6回) ~沼津魚市場&びゅうお~ 令和5年8月2日(水)
A班の新人研修を行いました。研修は全6回今回は4回目、「沼津魚市場とびゅうお」です。早朝五時半に港の新鮮館に集合、魚市場のセリの掛け声、蛇松線の旧沼津港線跡やびゅうおなど、新人3名への研修です。それぞれの担当部門について、しっかりガイド発表ができよく頑張ったと感心しました。又先輩からのアドバイスも多々有り、観ボラの伝統を新しい会員の皆さんが、確実にバトンタッチしていることを感じました。今後も研修を重ねて一層高めて行きたいです。
〇沼津市制100周年記念の夏祭り花火大会に協賛しました 令和5年7月29・30日(土日)
76回目の夏祭りは、前日の宵からの灯ろう流しに始まり、沼津市制100周年の記念花火大会となりました。
歩行者天国での記念パレード等が賑やかに行われ、市民参加の催事もいつになく華やかでした。
星が瞬く大空に大輪の花火が輝く中を、私たち観光ボラ36名(2日間延べ)も、観覧のお客様を桟敷席へのご案内に
汗を流しました。
コロナ明けのこのお祭りを心から楽しみたい方々と一緒に、私たちも沼津の真夏の夕べを楽しみました。
〇興国寺城跡で勉強会を開催(C班) 令和5年7月22日(土)
戦国時代、伊勢新九郎(後の北条早雲)の旗揚げの城として知られている興国寺城跡で、当会副会長(地元出身)の丁寧な解説で勉強会を行いました。三の丸、二の丸を眺め北側に掘った空堀の土を積み上げた伝
天守台からは、駿河湾が見通せ、戦国時代初期の緊張感も感じられました。
この城跡は、土塁と遺構だけで城郭も有りませんが、見所は、大土塁と天守台の背後の20mの大空堀が特徴的です。
更に、この城には、伊勢新九郎が城主となった1488年~1607年の廃城までの約120年間の盛衰の歴史が有ります。
この沼津の北部に位置する貴重な城跡の整備が早く進み、市内外のお客様に紹介したいものです。
〇外国語部 御用邸記念公園にて初の現地研修を実施 令和5年7月20日(木)
英語で沼津御用邸内を案内をする初めての体験をしました。当会発行の英語版ガイドブックを片手に、西附属邸内の一部屋一部屋を講師の指導の下にみんなで勉強しました。もうこれで現地研修も済ませたし、英語でのガイドもかなり自信が付き、これを機に積極的に外国人の観光客に話しかけてみようと思いました。英会話って面白いな~と感じた今日の研修でした。
〇新入会員への研修開催(D班) ~千本浜公園にて~ 令和5年7月18日(火)
雨天の為延期されていたD班新人研修を千本浜公園にて実施。9時30分八角池に9名と可愛いお客さま1名とが集合。
5名の先輩ガイドが分担してガイドのお手本となりました。ガイドする機会の少ない千本浜公園ですが、私たち沼津観光ボランティアガイドの原点とも言える場所です。皆さんよく勉強していて感心しました。カツと照りつける真夏の太陽の下でしたが、松林の中は思ったより暑くなく研修を無事に終了する事が出来ました。
今回の研修コース:
増誉上人像⇨角田竹冷句碑⇨池谷観海文学碑⇨若山牧水歌碑⇨昭憲皇太后御座所跡⇨沼津の子守歌歌碑⇨井上靖文学碑
⇨首塚⇨駿河湾⇨明石海人歌碑。を巡りました。
〇興津小学校5年生112名の皆さんをガイドしました。 令和5年7月13日(木)
社会科の1泊2日の校外学習で「沼津魚市場」と「防災水門びゅうお」の見学に見えました。
私たちガイドの説明に、耳を傾ける子、メモを取る子と熱心な学習態度でした。びゅうおから眺める自分たちの学ぶ
小学校がある興津ふ頭方面や美保の松原方面にも目を凝らしていました。びゅうおが東南海地震等の大きな津波災害から付近の住民を守る、事などを勉強しました。
魚市場では、野鳥などが入り込まないような工夫がある事やメガマウスの大きな口の写真にもびっくり顔でした。
この子たちの将来の一助になれば~との思い、と共に私たちも楽しいひと時でした。ありがとうございました。
〇御用邸記念公園へ157名の碧南市の皆さまをご案内しました。 令和5年7月13日(木)
お隣の愛知県から157名の大勢の団体をお迎えしご案内いたしました。
大型バス4台、このような大勢のお客様に、私たち観ボラも16名の会員で入念な打ち合わせを行い対応しました。
各グループ担当のガイドのスムーズな連携で、全員に西附属邸内他各所を余す処なく見ていただく事が出来ました。
私たちの説明には熱心に耳を傾けてくださり、質問も多く私たちガイドも説明に熱が入りました。
そして、予定の時刻に、無事お見送りすることも出来ました。
碧南市老人クラブ連合会の皆さまありがとうございました‼
〇沼津御用邸 東附属邸「100人清掃大作戦」に参加しました 令和5年6月27日(火)
棋聖戦(7月3日)の会場となる東附属邸内外の清掃大作戦に、私たち観ボラも25名が参加し汗を流しました。
棋聖戦が沼津で開催されるようになったのは、2013年に沼津倶楽部で羽生善治棋聖と渡辺明竜王との対局からで、今回の
藤井聡太棋聖と佐々木大地七段の対局で9回目となります。いずれの招致も日本将棋連盟の沼津支部の皆さんの熱い思いが継続しているからとの事です。地元の皆さんも加わり150名程がきれいな会場で対局をと、本日の大作戦を行いました。
更には、対局する二人の「勝負メシ」と「勝負スウイーツ」も大いに気になるところです。
追記。沼津の東附属邸での対局の結果は、藤井棋聖の勝ちで2勝1敗となりました。二人の「勝負メシ」は「カツハヤシ」と「アジフライ定食」との事でした。
〇令和5年度 第1回ハマユウ愛護活動 開始しました 令和5年6月8日(木)
梅雨の中休みの陽ざしがまぶしい中、沼津の顔の千本浜公園の増誉上人像付近の草取りを行いました。
新リーダーの下24名の会員が参加し、真っ白なハマユウの花を咲かせ沼津を訪れる方々への、おもてなしにしようと
草取りに汗を流しました。この辺りのハマユウは、19年前の平成16年4月に御用邸記念公園から100株の贈呈を受け、
移植後、私たち「ぬまづ観光ボランティアガイド」の会員が大事に育ててきました。
ハマユウを「ヨトウ虫の食害」から守るべく、今年はコーヒーカスを株元に撒布し効果を確かめる実験も始めました。
〇ステップアップ講座 ~原・浮島地区の歴史と文化について~ 令和5年5月23日(火)
私たち会員の知識の向上を図る第一回講座を、サンウエル沼津にて43名の会員の参加で開催しました。
今回のテーマは、隣接の「原・浮島」について。豊富な知識をお持ちの「原・浮島観光ボランティアガイドの会」の望月さまに講師をお願いしました。。
まず、浮島沼の成り立ちから始まり、古墳や遺跡、白隠禅師でも有名な古刹のお寺群や神社などなどのお話を聞く事が出来ました。私たちのとっても、興味深い事柄も多く知識の上乗せが出来た本日の講座となりました。
〇沼津市制100周年(7月1日)記念事業①②コース 令和5年5月20日(土)
①芹沢光治良コース 自伝小説「人間の運命」ゆかりの地を巡る
沼津文化センター⇨狩野川左岸堤防⇨我入道⇨光治良ゆかりの地⇨芹沢光治良記念館
沼津市制100周年を記念した、沼津ゆかりの文学散歩「芹沢光治良コース」に観光ボラも案内役で参加しました。
光治良の卒業した旧沼津中学跡地に立つ文化センター内にある「詩碑」からスタート。
光治良も見たであろう狩野川左岸を当時の面影を探しながら、代表作である自伝的長編小説「人間の運命」ゆかりの
「我入道」に立つ文学碑や史跡を訪ね、「芹沢光治良記念館」を最後に見学しました。
光治良の文学に惹かれた参加者が多く、当時の背景を記念館の学芸員の方から説明され、小説の場面と現地を見比べて納得の表情をされていました。
②井上靖・牧水・海人コースを巡る 令和5年5月20日(土)
沼津文化センター⇨御成橋船着き場⇨靖の中学時代のゆかりの地⇨千本浜公園内文学碑⇨牧水記念館
足取りも軽く3時間30分のウオークは、汗が噴き出るくらいの陽気でした。
案内役は入会1年~1年半の会員が主になり、しっかり勉強して臨みました。緊張する~~~の声‼
入会して日の浅い後輩会員の成長が感じられ、私たちの会はこれからも安泰と胸をなでおろした文学散歩でした。
また、市制100周年のPR用に、100歳の百寿「ももじゅ」にちなんだ桃色の法被を着用して、沼津100周年への盛り上げ隊としても活躍しました。
〇「内膳堀ウオーク」世界かんがい施設遺産(R4.10.6登録) 令和5年5月14日(日)
天候が心配でしたけど、小雨程度で無事ウォークイベントを開催できました。
「内膳掘」は、江戸時代に植田内膳が香貫地区住民のために苦心の末つくった灌漑用水路です。
その様は、現在の狩野川大橋の付近に大石を並べて堰をつくり、川の水位を高くして水を引き入れていました。その後の改修工事などでかつての取水口は面影がありませんが、上堀と下堀とで香貫用水として現存し活用しています。
この内膳堀とともに植田内膳翁の功績を語り継いでいきたいですね!
令和4年10月かんがい用水として、世界遺産に登録され植田内膳翁の遺徳がたたえられ、後世に引き継がれていくこととなりました。
〇「浜木綿おもてなし」作戦(ヨトウ虫撲滅) ~千本浜公園~ 令和5年4月21日(金)
千本浜公園や千本浜海岸を訪れる市内外のお客様を真っ白い花でお迎えする「ハマユウの花」は、花茎を食い荒らす「ハマヨトウ虫」に毎年悩まされ続けています。
昨年より準備してきました「コーヒーカスの撒布」を行いました。ヨトウ虫の成虫「ヨトウ蛾」への忌避効果が期待出来るとの事で試すこととしました。
一年間飲み貯めたコーヒーカスバケツ一杯分余りを増誉上人像付近に撒布しました。
この作業に先だって、はまゆうの下葉の枯れた分を刈り取りました。
増誉上人もきっと喜んでおられるだろう!と、さわやかな汗をかきました。
左⇦枯葉刈り取り前。右⇨刈り取った下葉の山(浜木綿もスッキリ)⇨