



〇ステップアップ講座「明石海人」について ~サンウェル沼津~ 令和5年9月14日(木)



歌集「白描」の作者で「孤高の歌人 明石海人ものがたり」の冊子が完成しました。この冊子は、沼津商業高校の新一年生の授業用として作られたもので、岡野久代先生、沼商高同窓会明石海人の会、漫画はひらのとーる氏、そして沼商高2、3年生との共同作品です。
岡野先生が歌集「白描」の序文明石海人を朗読し、続いて参加した38名で唱和して講座は終了しました。
天涯孤独の身となった明石海人は残された時間を精一杯詠い、歌集「白描」が出版され、当時のベストセラーとなりました。明石海人(本名 野田勝太郎)は長島愛生園で37年の生涯を閉じました。
〇第二回(全3回)新応募者養成講座
〜御用邸記念公園〜(C班担当) 令和5年9月16日(土)
昨夜の雨もあがり、蒸し暑い日に成りました。
9時30分に御用邸西附属邸門前に集合。受講生5名とC班会員との13名で開催。
C班の案内担当会員は、2年未満の4名が交替で案内しました。
1回目と同じように、今回もその場で質問を受け、先輩達が答えられない質問は歴史民俗資料館元館長の鈴木氏の所へ走り教えて頂き、講座終了後、受講生や会員へ正しい回答を伝えました。流れ出る汗を拭きながら、水分を補給しつつ2時間30分の行程を無事終了しました。講座生は勉強できたことに満足の顔をしていました。
次回、第3回は9/30「沼津 街中」での講座を告げ終了としました。
〇第一回(全3回)新応募者養成講座を開催
~潮の音プロムナード~(D班担当) 令和5年9月2日(土)
朝9時30分 気温30度 八角池に集合。
今回応募の受講生6名とⅮ班会員との計16名が参加して、千本浜公園内~若山牧水記念館までの8か所をⅮ班のベテラン~入会11か月の5名が案内しました。今回は質疑応答をその都度その場で行いましたので、質問が多くて次に進むのに時間がかかり、「びゅうお」「沼津港」は次の機会となりました。
案内役の5名は、ガイドブックは見ないで早くも先輩風を吹かせておりました。
暑さの中、最後まで体調を崩して脱落する方も無く良かったと思います。毎年のことですが、「ぬまづ観光ボランティアガイド」に多くの新しい宝が仲間入りしてくれるか、と、第2回9/16御用邸、第3回9/30街中の養成講座が楽しみです。
〇夏の蛇松緑道ウオーク ~県民の日、 蛇松線跡を歩く(C班)~ 令和5年8月26日(土)
暑いさなかの企画でしたが、43名という大勢のお客さまの参加を得て開催することが出来ました。迎える私たち観ボラ会員も劣らず34名が準備をしました。
蛇松線とは、東海道線の建設資材を運搬するために敷設された鉄道で、明治20年から昭和49年までの88年間運行。
静岡県内では一番早く蒸気機関車が走った線路で、イギリス製の蒸気機関車でしたが、沼津には石炭がなかった為、松の薪を燃やして走ったとの事でした。
明治の頃からの線路が今も残る「沼津通運倉庫」敷地内から終点の蛇松駅・沼津港駅と当時のレールやプラットホームも目の当たりに出来、沼津における文明開化の歴史遺産の一角、との思いを一層強くしたウオークイベントでした。
多くのご参加のみなさんありがとうございました。次回も是非ご参加下さい。
〇新入会者募集説明会開催 ~サンウェル沼津にて~ 令和5年8月19日(土)

今回は、6名の方の参加(応募者7名)と、日大国際関係学部ゼミの学生4名の外部研修としての参加も含めて、10名での説明会となりました。
前田会長の挨拶に続いて、役員及び各班リーダーたち及び参加の皆さま方も各々の自己紹介から開始しました。
まず、当会の概要説明を行い、養成講座の内容と研修計画、日程、等々入会についての説明を行いました。これに対して、応募の皆さんから多くの質問があり、不安の多いことが伝わってきました。終了後は、事前学習資料のガイドブックを重そうに、そして笑顔で持ち帰っていただきました。
今回は、広報「ぬまづ」の届かない地域である県外の湯河原や市外の三島からの応募もあり、当会ホームページも重要な広報手段である事を再認識し、この有用性をより一層高めていく必要性も感じました。
本日の説明会にご応募の皆さまありがとうございました。
〇第2回ハマユウの手入れ草取りをしました ~千本浜公園~ 令和5年8月10日(木)

平成16年4月に植え付けを始めて19年になります。毎年5月~10月頃までヨトウ虫との追い駆けっこの日々でした。
私たち観ボラの会員が、引継ぎ引継ぎしてハマユウは大きく育って今に至っています。
今日は2回目のハマユウ愛護の日、21名の会員の皆さんが熱中症の警報も出るこの暑さの中作業に汗を流しました。
幸い体調を崩す参加者も無く、無事に千本浜公園の一部八角池周辺と千本太郎松跡周辺とをすがすがしい形に整えることが出来ました。
本日も、ヨトウ蛾に対する忌避剤としてコーヒーカスを株元に撒布しました。効果が期待されます。
〇「潮の音短歌会」月例会200回目を通過しました‼ 令和5年8月9日(水)



平成18年に始まった「潮の音短歌会」も、頭をふりふり遂に200回目を迎えました。
観光ボランティアが発足して間もなく始まったこの会も17年になりました。
これも先輩方の不断の努力、会員達の学び続ける姿勢、関口先生の的確なご指導あってのものと思います。
月一度の楽しい会ですが、8月は「200回記念」として市内東原の「悠庵」にて食事会を兼ねて開催しました。
食事の美味しさと相まって、記念回ならではの力作が目白押しとなった歌会でも有りました。
また2名の新会員を迎えて全13名で活動しています。秋には恒例の吟行会も予定しており、ますます意気盛んな
短歌会となっています。
〇A班新人研修4回目(全6回) ~沼津魚市場&びゅうお~ 令和5年8月2日(水)




A班の新人研修を行いました。研修は全6回今回は4回目、「沼津魚市場とびゅうお」です。早朝五時半に港の新鮮館に集合、魚市場のセリの掛け声、蛇松線の旧沼津港線跡やびゅうおなど、新人3名への研修です。それぞれの担当部門について、しっかりガイド発表ができよく頑張ったと感心しました。又先輩からのアドバイスも多々有り、観ボラの伝統を新しい会員の皆さんが、確実にバトンタッチしていることを感じました。今後も研修を重ねて一層高めて行きたいです。
〇沼津市制100周年記念の夏祭り花火大会に協賛しました 令和5年7月29・30日(土日)




76回目の夏祭りは、前日の宵からの灯ろう流しに始まり、沼津市制100周年の記念花火大会となりました。
歩行者天国での記念パレード等が賑やかに行われ、市民参加の催事もいつになく華やかでした。
星が瞬く大空に大輪の花火が輝く中を、私たち観光ボラ36名(2日間延べ)も、観覧のお客様を桟敷席へのご案内に
汗を流しました。
コロナ明けのこのお祭りを心から楽しみたい方々と一緒に、私たちも沼津の真夏の夕べを楽しみました。
〇興国寺城跡で勉強会を開催(C班) 令和5年7月22日(土)



戦国時代、伊勢新九郎(後の北条早雲)の旗揚げの城として知られている興国寺城跡で、当会副会長(地元出身)の丁寧な解説で勉強会を行いました。三の丸、二の丸を眺め北側に掘った空堀の土を積み上げた伝
天守台からは、駿河湾が見通せ、戦国時代初期の緊張感も感じられました。
この城跡は、土塁と遺構だけで城郭も有りませんが、見所は、大土塁と天守台の背後の20mの大空堀が特徴的です。
更に、この城には、伊勢新九郎が城主となった1488年~1607年の廃城までの約120年間の盛衰の歴史が有ります。
この沼津の北部に位置する貴重な城跡の整備が早く進み、市内外のお客様に紹介したいものです。
〇外国語部 御用邸記念公園にて初の現地研修を実施 令和5年7月20日(木)

英語で沼津御用邸内を案内をする初めての体験をしました。当会発行の英語版ガイドブックを片手に、西附属邸内の一部屋一部屋を講師の指導の下にみんなで勉強しました。もうこれで現地研修も済ませたし、英語でのガイドもかなり自信が付き、これを機に積極的に外国人の観光客に話しかけてみようと思いました。英会話って面白いな~と感じた今日の研修でした。

〇新入会員への研修開催(D班) ~千本浜公園にて~ 令和5年7月18日(火)




雨天の為延期されていたD班新人研修を千本浜公園にて実施。9時30分八角池に9名と可愛いお客さま1名とが集合。
5名の先輩ガイドが分担してガイドのお手本となりました。ガイドする機会の少ない千本浜公園ですが、私たち沼津観光ボランティアガイドの原点とも言える場所です。皆さんよく勉強していて感心しました。カツと照りつける真夏の太陽の下でしたが、松林の中は思ったより暑くなく研修を無事に終了する事が出来ました。
今回の研修コース:
増誉上人像⇨角田竹冷句碑⇨池谷観海文学碑⇨若山牧水歌碑⇨昭憲皇太后御座所跡⇨沼津の子守歌歌碑⇨井上靖文学碑
⇨首塚⇨駿河湾⇨明石海人歌碑。を巡りました。
〇興津小学校5年生112名の皆さんをガイドしました。 令和5年7月13日(木)
社会科の1泊2日の校外学習で「沼津魚市場」と「防災水門びゅうお」の見学に見えました。
私たちガイドの説明に、耳を傾ける子、メモを取る子と熱心な学習態度でした。びゅうおから眺める自分たちの学ぶ
小学校がある興津ふ頭方面や美保の松原方面にも目を凝らしていました。びゅうおが東南海地震等の大きな津波災害から付近の住民を守る、事などを勉強しました。
魚市場では、野鳥などが入り込まないような工夫がある事やメガマウスの大きな口の写真にもびっくり顔でした。
この子たちの将来の一助になれば~との思い、と共に私たちも楽しいひと時でした。ありがとうございました。
〇御用邸記念公園へ157名の碧南市の皆さまをご案内しました。 令和5年7月13日(木)






お隣の愛知県から157名の大勢の団体をお迎えしご案内いたしました。
大型バス4台、このような大勢のお客様に、私たち観ボラも16名の会員で入念な打ち合わせを行い対応しました。
各グループ担当のガイドのスムーズな連携で、全員に西附属邸内他各所を余す処なく見ていただく事が出来ました。
私たちの説明には熱心に耳を傾けてくださり、質問も多く私たちガイドも説明に熱が入りました。
そして、予定の時刻に、無事お見送りすることも出来ました。
碧南市老人クラブ連合会の皆さまありがとうございました‼
〇沼津御用邸 東附属邸 100人清掃大作戦に参加しました 令和5年6月27日(火)
棋聖戦(7月3日)の会場となる東附属邸内外の清掃大作戦に、私たち観ボラも25名が参加し汗を流しました。
棋聖戦が沼津で開催されるようになったのは、2013年に沼津倶楽部で羽生善治棋聖と渡辺明竜王との対局からで、今回の
藤井聡太棋聖と佐々木大地七段の対局で9回目となります。いずれの招致も日本将棋連盟の沼津支部の皆さんの熱い思いが継続しているからとの事です。地元の皆さんも加わり150名程がきれいな会場で対局をと、本日の大作戦を行いました。
更には、対局する二人の「勝負メシ」と「勝負スウイーツ」も大いに気になるところです。
追記。沼津の東附属邸での対局の結果は、藤井棋聖の勝ちで2勝1敗となりました。二人の「勝負メシ」は「カツハヤシ」と「アジフライ定食」との事でした。
〇令和5年度 第1回ハマユウ愛護活動 開始しました 令和5年6月8日(木)
梅雨の中休みの陽ざしがまぶしい中、沼津の顔の千本浜公園の増誉上人像付近の草取りを行いました。
新リーダーの下24名の会員が参加し、真っ白なハマユウの花を咲かせ沼津を訪れる方々への、おもてなしにしようと
草取りに汗を流しました。この辺りのハマユウは、19年前の平成16年4月に御用邸記念公園から100株の贈呈を受け、
移植後、私たち「ぬまづ観光ボランティアガイド」の会員が大事に育ててきました。
ハマユウを「ヨトウ虫の食害」から守るべく、今年はコーヒーカスを株元に撒布し効果を確かめる実験も始めました。
〇ステップアップ講座 ~原・浮島地区の歴史と文化について~ 令和5年5月23日(火)
私たち会員の知識の向上を図る第一回講座を、サンウエル沼津にて43名の会員の参加で開催しました。
今回のテーマは、隣接の「原・浮島」について。豊富な知識をお持ちの「原・浮島観光ボランティアガイドの会」の望月さまに講師をお願いしました。。
まず、浮島沼の成り立ちから始まり、古墳や遺跡、白隠禅師でも有名な古刹のお寺群や神社などなどのお話を聞く事が出来ました。私たちのとっても、興味深い事柄も多く知識の上乗せが出来た本日の講座となりました。
〇沼津市制100周年(7月1日)記念事業①②コース 令和5年5月20日(土)
①芹沢光治良コース 自伝小説「人間の運命」ゆかりの地を巡る
沼津文化センター⇨狩野川左岸堤防⇨我入道⇨光治良ゆかりの地⇨芹沢光治良記念館



沼津市制100周年を記念した、沼津ゆかりの文学散歩「芹沢光治良コース」に観光ボラも案内役で参加しました。
光治良の卒業した旧沼津中学跡地に立つ文化センター内にある「詩碑」からスタート。
光治良も見たであろう狩野川左岸を当時の面影を探しながら、代表作である自伝的長編小説「人間の運命」ゆかりの
「我入道」に立つ文学碑や史跡を訪ね、「芹沢光治良記念館」を最後に見学しました。
光治良の文学に惹かれた参加者が多く、当時の背景を記念館の学芸員の方から説明され、小説の場面と現地を見比べて納得の表情をされていました。
②井上靖・牧水・海人コースを巡る 令和5年5月20日(土)
沼津文化センター⇨御成橋船着き場⇨靖の中学時代のゆかりの地⇨千本浜公園内文学碑⇨牧水記念館
足取りも軽く3時間30分のウオークは、汗が噴き出るくらいの陽気でした。
案内役は入会1年~1年半の会員が主になり、しっかり勉強して臨みました。緊張する~~~の声‼
入会して日の浅い後輩会員の成長が感じられ、私たちの会はこれからも安泰と胸をなでおろした文学散歩でした。
また、市制100周年のPR用に、100歳の百寿「ももじゅ」にちなんだ桃色の法被を着用して、沼津100周年への盛り上げ隊としても活躍しました。
〇「内膳堀ウオーク」世界かんがい施設遺産(R4.10.6登録) 令和5年5月14日(日)



天候が心配でしたけど、小雨程度で無事ウォークイベントを開催できました。
「内膳掘」は、江戸時代に植田内膳が香貫地区住民のために苦心の末つくった灌漑用水路です。
その様は、現在の狩野川大橋の付近に大石を並べて堰をつくり、川の水位を高くして水を引き入れていました。その後の改修工事などでかつての取水口は面影がありませんが、上堀と下堀とで香貫用水として現存し活用しています。
この内膳堀とともに植田内膳翁の功績を語り継いでいきたいですね!
令和4年10月かんがい用水として、世界遺産に登録され植田内膳翁の遺徳がたたえられ、後世に引き継がれていくこととなりました。
〇「浜木綿おもてなし」作戦(ヨトウ虫撲滅) ~千本浜公園~ 令和5年4月21日(金)
千本浜公園や千本浜海岸を訪れる市内外のお客様を真っ白い花でお迎えする「ハマユウの花」は、花茎を食い荒らす「ハマヨトウ虫」に毎年悩まされ続けています。
昨年より準備してきました「コーヒーカスの撒布」を行いました。ヨトウ虫の成虫「ヨトウ蛾」への忌避効果が期待出来るとの事で試すこととしました。
一年間飲み貯めたコーヒーカスバケツ一杯分余りを増誉上人像付近に撒布しました。
この作業に先だって、はまゆうの下葉の枯れた分を刈り取りました。
増誉上人もきっと喜んでおられるだろう!と、さわやかな汗をかきました。
左⇦枯葉刈り取り前。右⇨刈り取った下葉の山(浜木綿もスッキリ)⇨
〇通常総会開催しました ~サンウエル沼津にて~ 令和5年4月20日(木)
